花火といえば夏の風物詩ですよね。
手持ち花火も打ち上げ花火とは違った趣があり、家族や友人と楽しむにはもってこいのものです。
しかし、いざ花火の準備をするとなると、何を持っておくと便利なのか曖昧なところです。
何事も楽しむためには、しっかりとした準備が土台となります。
今一度、花火を楽しむために必要な持ち物を確認しておきましょう!
花火をする時の持ち物
花火
メインディッシュ。言わずもがな!ですね。
これがなければ始まらない!
自宅の庭以外で行う場合は、場所によっては打ち上げ花火が禁止されている所もあります。
事前に確認しておくか、不安であれば町や市に問い合わせをしておきましょう。
ロウソク+マッチ
花火に火をつけるためのロウソクとマッチも忘れないように。
最近の花火セットにはロウソクも一緒に入っているものもあるので、あえて別に準備しておく必要はないです。
タバコを吸っている方はライターを常備しているので関係ありませんが、マッチ、もしくはチャッカマンを準備しておきましょう。
いざ花火!となった時に、火を起こすものがないのではテンションダダ下がりですもんね^^;
火をつけたロウソクを立てて固定する時ですが、大抵ロウを地面に垂らして固定させますよね。
ですが、地面に固定させるわけなので地面が汚れてしまいます。
河原であれば手頃な石の上にロウソクを立てると良いですが、アスファルトであればロウソクを立てるためのお皿も持参しておくとgoodです。
虫除けスプレー/蚊取り線香
夏の大敵、蚊対策も万全に!
蚊に襲われながらの花火では、楽しさ半減です……。
虫除け効果のあるロウソクも販売されているので、これなら火をつけながら虫対策と一石二鳥ですよ!
バケツと水
花火の消火用として、水は必ず持参しましょう。
2リットルのペットボトルに水を入れておくと持ち運びが楽になります。
河川敷などで花火を行う場合は、川の水を使用してもいいでしょう。
花火が終わった後の汚れた水は、絶対に川に流さずに持ち帰るようにしましょう!
懐中電灯
辺りは暗いので懐中電灯を1つは持って行きましょう。
スマートフォンの懐中電灯機能を使用してもいいのですが、明かりは別で用意しておくと携帯で写真を撮る時に便利です。
手持ち花火を選ぶ時に、多少なりとも明かりがあると花火の種類が分かりやすいですよ。
河川敷などで花火をする場合は、足元が不安定ですので懐中電灯は必ず持参するようにしましょう。
アウトドア用の椅子とテーブル
野外では椅子が非常に重宝します。
アウトドア用の椅子であれば、折りたたみが可能なので持ち運びにも苦労しません。
椅子にサイドテーブルがついているものもありますので、飲み物を置いておく場所としては十分です。
もし写真撮影をせず、ライト代わりにスマホを使用するのであればこちらが非常におすすめです。
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椅子のサイドテーブルにクリップで挟んで固定することによって、スマホを使った簡易のスタンドライトになります。
アームは自由に曲げることができるので、ライトを好きな位置に固定することができますよ!
私も実際に使ってみたのですが、地面に広げた花火を照らすのに丁度良かったです。
ハンズフリーでOKなので、花火置き場を照らすライトはもしかしたら懐中電灯より便利だったかも…。
ゴミ袋
燃え終わった花火や、飲食物のゴミは袋に入れて持ち帰りましょう。
スーパーの袋も何枚か持っておくと、いざという時に役立ちます。
その他、あると便利なもの
・ウエットティッシュ
・うちわ
・タオル
・新聞紙 1日分
・かゆみ止め薬
これらがあると、より便利です。
夜といっても夏は暑いので、冷やした保冷剤をタオルや手ぬぐいに巻いて首筋に巻くと冷たくて気持ちがいいですよ。
花火をする時に注意することは?
花火を振り回さない
火がついたまま花火を振り回すのは大変危険です。
何本も手に持った状態で火をつけたり、花火同士で直接火をつけあうのもとても危険です。
小さいお子様と行う場合は、一緒に1本の花火を持つことも、安全そうに見えますがあまりおすすめはしません。
人に向けるのは問題外ですので、楽しい気持ちはわかりますがあまりはしゃぎすぎないようにしましょうね。
自宅以外の場合は下調べを
自宅以外で花火を行うのであれば、下調べは必須です。
場所によってはGoogleのマップからストリートビューでも確認できますので、活用するといいでしょう。
できれば実際に訪れて確認をしておくと、写真では分からなかった問題点が明確になることもありますので、できる限り下調べをしておきましょう。
火器の使用が曖昧な場合は、その場所を管理している市や町へ必ず問い合わせをしましょう。
花火の最中に注意されると、お互いに気分を害してしまいますからね。
花火を袋から出しておくと便利
事前に花火を袋から出し、種類ごとにまとめておくと遊ぶ時に便利かもしれません。
手持ち花火は種類によって個別包装されているものがほとんどなので、袋から出すだけでもかなり大変な作業になります。
真っ暗な中で1つ1つ袋から出していくとなると、持ち手部分を折ってしまったり袋から出し損ねたりと危険です。
「早く遊びたいのに〜!」とテンションが下がってしまうのも大きな原因となります…。
あまり早い段階で袋から出してしまうと花火が湿気ってしまう可能性がありますので、あくまでも家を出る前に袋から出しておきましょう。
まとめ
花火を楽しんだ後の片付けはしっかりと行いましょう。
特に自宅以外で花火を行う場合は、「来る前より来た後の方がキレイ」がマナーです。
しっかりと準備をし、ルールを守った上で楽しい夏の思い出を作りましょう!
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