楽しいスケジュールや忙しい仕事をこなすために、一番大切になってくるのは体調管理ですよね。
季節の変わり目や、忙しい日々の繰り返しで心身共に疲労してしまうと免疫力が下がり、体調を崩しやすくなってしまいます。
特に風邪は、体調不良の代名詞とも呼べるものですよね。
昨日は何ともなかったはずなのに、朝起きると体に違和感を覚え、「もしかして風邪かも…?」と焦りを感じる人も多いと思います。
けれど大丈夫。風邪は引き始めでも十分対策は可能です。
これ以上悪化させないために!初期段階での風邪の対策方法をまとめてみました!
風邪の引き始めに見られる症状
風邪の引き始めには、軽い鼻づまり、喉の違和感、空咳、くしゃみ等の症状が現れます。
ちょっとおかしいな?と思うくらいが初期段階です。
ただの風邪だと思い放置してしまうと、更に症状が悪化しこじらせてしまうかもしれません。
こうなってしまっては短期間では治りづらくなってしまいます。
「たかが風邪」、「されど風邪」です。
しかし、いつでもすぐに病院へ行ける環境やタイミングではない方も勿論いらっしゃいますよね。
そこで風邪の初期段階の症状が現れてしまった場合、病院へ行くまでの間に行うことのできる対処法をいくつかご紹介します。
風邪の引き始めに行う対策は?
うがい、手洗いを入念に
これは基本中の基本です。
風邪をひく前から行うのが望ましいですが、悪化させないために行うのも十分アリです。
せっけんをつけて、指の間や爪の中まで洗いましょう。
手のひらを爪でひっかくように洗うと良いです。
爪の間を洗う専用のブラシを常備しておくと便利です。
爪専用として市販されているものもあるので、100円ショップなどで購入しておきましょう。
葛根湯を飲む
葛根湯とは漢方の一種です。ご存知の方もいらっしゃると思います。
発汗作用があるので、風邪の引き始めに飲むと体を温め、外部から侵入したウイルス等を弱らせる効果があります。
1日7.5gを2〜3回に分け、水かぬるま湯に溶かして飲むと良いでしょう。
飲むタイミングに特に決まりはありませんが、胃がからっぽの状態であれば吸収されやすいので、食前や食間が効果的です。
板藍茶を飲む
こちらも漢方薬の一種です。「ばんらんちゃ」と読みます。
頭痛や軽度の悪寒がある場合に服用すると効果的で、インフルエンザの予防としても使用されている漢方薬です。
名前の通りお茶ですので、煮出したものを普段飲んでいるお茶に混ぜて飲んだり、うがいをする時の水としても使用できます。
市販の風邪薬と一緒に飲んでも大丈夫なので、風邪をひいてしまった時の飲み物はこの板藍茶に切り替えてしまっても良いかもしれません。
まとめ
風邪を引いてしまうと、直後の対応によって治りやすさが変化してきます。
やはり病院へ行き、症状にあった薬を処方してもらうのが一番ですが、どうしても病院へ行く時間が取れないという方は是非 上記の方法を試してみてくださいね。
ちなみに…
こちらで紹介した方法ですが、絶対に風邪が悪化しないというものではありません。
あくまで悪化させないための対策ですので、風邪を引いてしまった時は栄養のある食事を摂り、睡眠をたっぷりととってくださいね。