荷物を受け取ることが多い人や、インターネットでよく買い物をする人には、必ず知っておいて欲しいサービス『郵便局留め』。
自分のタイミングで荷物を受け取ることができるので、家を空けることが多かったり、仕事終わりに荷物を受け取って帰りたいという人にも非常におすすめです。
そんな『郵便局留め』とはどんなサービスなのか?料金は?やり方は?
様々な疑問を、まるっと解決しちゃいます!
郵便局留めってなに?
郵便局留めとは、郵便物を郵便局で直接受け取ることができる発送方法です。
誰でも簡単に、無料で利用することができます。
局留め郵便物の保存期間は、指定した郵便局に到着してから10日間です。
10日を過ぎてしまうと、発送元へ返品されてしまうので注意しましょう。
郵便局留めってどうやるの?
郵便物を局留めにする場合、発送してくれる人(相手)に記入してもらう事項があります。
必ず記入をお願いしてくださいね。
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受け取りたい郵便局の郵便番号
受け取りたい郵便局の住所+◯◯局 留め ※必須
受け取る人の名前 ※必須
受け取る人の住所はなくても大丈夫ですが、書いておくと引き取る際により分かりやすいかと思います。
どうやって貰うの?
局留め郵便物を受け取る場合は、免許証や保険証など身分が証明できるものを必ず持参しましょう!
窓口で荷物を取りに来た旨を説明し、郵便物の種類(メール便やゆうパックなど)を伝えると待ち時間も少なくスムーズです。
ハンコは必要?
普通郵便(定形外含む)ならば、ハンコは不要です。
書留や、ゆうパックの局留め受け取りにはハンコが必要です。
郵便物の宛名人ではない家族の方が郵便物を受け取る場合は、宛名人の委任状が必要となります。
ヤフオクなどのオークションや、最近流行りのフリマアプリなどでも郵便局留めを利用することができます。
今までの私の経験上では、オークションやフリマアプリで出品者さまに『局留めで!』とお願いしたところ、みなさま100%の確率で局留めでの発送を行って下さいました。
別途料金が掛かるわけでもなく、宛名の書き方をいじるだけなので断られる可能性は低いかと思います。
しかし、局留め発送は不可とされている出品者さまもいらっしゃるかもしれないので、
購入前には必ず『郵便局留めでの発送は可能でしょうか?』と質問をするようにしましょう!
前もって一言があるだけで後の取り引きもスムーズに進みますし、何よりお互いの顔が見えないので細かなことでも質問するということは、インターネット上では大切なマナーだと思います。
※注意※
フリマアプリ『メルカリ』では、利用規約により郵便局留めとしての発送が現状不可能となっております!
私は以前、メルカリで「郵便局留めでの発送は可能か?」という質問を、出品者さんにしてしまったことがあります。
その時の運営からのメッセージなのですが↓
すぐさま私の質問が削除され、お叱りのメッセージを頂きました…。
他にもいくつかのフリマアプリで買い物をしていたので、ついつい癖で購入前に「局留め」の質問をしてしまい、見事にイエローカード!!(^p^)
モバオク!やラクマ、オタマートなどは郵便局留めとしての発送は可能ですが、メルカリだけは許可がされておらず、自宅受け取りが原則となっています。
理由としては発送された商品の受け取りを確実に行い、トラブルを防ぐためなんだそうです。
(運営さまから頂いたメッセージの続き↓)
ヒェッ…
膨大な人数が利用してるからバレないと思ってても、運営さまは見てるんやでぇ…
取り引きを確実にするために止むを得ず…というのは納得はできるけれど。
局留めを禁止されちゃったら、事情がある私のような人間には買いたい商品があっても買えなくなっちゃうんだよなあ…(心の叫び)
まとめ
郵便局留めは、会員登録は不要なので未成年の方でも利用することができます。
ネットショップによっては、メルカリのように郵便局留めとしての発送サービスを禁止しているところもあるので、利用規約を読んでから利用しましょうね。
私は局留めを利用しすぎて、局員さんに顔を覚えられてしまいそうです(笑)
本当に便利なサービスなので、状況に応じて利用してみてくださいね♪