テスト期間中や試験前日には追い込みとして、徹夜で勉強をする人がかなりいるかと思います。
私も普段からあまり勉強はせず、テスト期間になって渋々勉強を始めるタイプでした^^;
時間を惜しんで徹夜で勉強するのですが、どうにも眠たくなってくるんですよね…
好きなことをしている時はそれほど眠くないのですが、勉強のための徹夜となるとすぐさま睡魔が襲ってきます…。
この睡魔はどうにかならないものでしょうか?
テスト期間という限られた時間の中で、できるだけ効率よく勉強したいですよね。
そこで、今すぐできる眠気を覚ます方法や、効率の良くなる勉強法をご紹介します。
これで追い上げを図りましょう!
すぐにできる眠気を覚ます方法は?
目を濡らす
ずっと眠さが続く原因として、体が休息したがっている他に目が乾燥しているということも挙げられます。
目を適度に潤してやることによって眠気が軽減されることがありますので、目薬をさして目の水分補給をしましょう。
コンタクトの方はレンズを洗浄してからもう一度つけるだけで十分効果があります。
洗面所へ行ったついでに、顔も洗っておきましょう!
仮眠をとる
眠い〜眠い〜と、ずーーっと目をこすっている時間が長く続くのであれば、いっそのこと寝る時間に充ててしまいませんか?
何時間も寝るのではありません。15分〜20分ほどの仮眠で十分です。
その仮眠の15分が惜しくて、眠い目をこすっている15分が惜しくないのは勿体ない気がします…。
貴重な時間でもありますので、仮眠をとる時は仰向けになり、足だけをベッドなどの上に乗せて位置を高くしてから眠ると実睡眠時間よりも多くの睡眠時間をとったのと同じ効果が得られます。
しかし、横になって眠ってしまうと起きられるか心配…という方には、椅子にもたれて眠ると良いですよ。
実はこれ、意外にも仮眠に適した眠り方なんです。
この体勢であれば、何時間も寝てしまうこともなく、眠さが後を引かず目覚めもスッキリなのでおすすめです!
徹夜の勉強は効率が悪い?
限られた時間を有効に使おうと多くの方が徹夜を決行すると思いますが、必ずしも徹夜がダメというわけではありません。
朝型で「早起きが得意」という方であれば徹夜ではなく早朝学習がおすすめですが、夜型で「起きているのが得意」という方であれば徹夜が良いですよね。自分の体質にもよる場合もあります。
ただ、テスト前に追い込みとして徹夜勉強をすると、寝不足になりテスト中に眠くなってしまう可能性があります。
しっかり勉強をしたつもりでも、眠くてテストが解けないのではどうしようもありませんよね…。
しかし、自分の体質とは関係なく、勉強には「適した時間帯」というものがあります。
短時間でもしっかりと身につく勉強ができると、とても効率がいいですよね。
では、その時間帯とはいつなのでしょうか?
効率よく勉強できる時間帯は?
早朝の4時〜6時が一番集中できる時間帯と言われています。
周りは寝静まって道路を通る車もほとんどいません。空気も爽やかな早朝は非常に静かで邪魔をするものもなく、勉強するにはもってこいの環境です。
かといって、徹夜続きの早朝はダメです。睡眠をとった上での早朝学習に取り組んでくださいね。
人の脳は、睡眠をとることによって頭の中にある出来事が整理されるように作られています。
私たちが寝ている間に脳の中にある海馬と呼ばれる部分が、記憶を必要なものと不要なものに分別します。脳の最適化という感じかな?
前日にいっぱいいっぱいまで詰め込んだ脳も、朝起きると記憶が取捨選択されて空きスペースができているので、早朝学習をすると頭に入りやすいというメリットがあります。
また、社会経済や歴史、理系などの暗記教科は寝る前に勉強しておくと記憶に残りやすいとも言われています。
寝る前に詰め込んでおいて、起きた後に復習をして分からなかったところをもう一度暗記する…と頭に定着しやすくなりますよ!
まとめ
眠くてどうしようもないという時には、飲みなれている方には効果が薄いですが、カフェインの入ったコーヒーを飲みながら勉強するというのも1つの手ですよね。
私は騙されたと思ってエナジードリンクを飲んでも数時間後に普通に寝ているタイプの人間ですが…(^^;
「これを飲んだら眠くならない!」という自己暗示も、眠気を覚ますポイントなのかもしれませんね。
眠気を吹き飛ばして効率よく学習して、テストで良い点が取れるように頑張りましょう!