結婚後に立ちはだかる難題に、嫁姑の関係がありますよね。
お姑さんの誕生日や母の日、敬老の日など特別な日にプレゼントを贈っている方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、お姑さんのことが嫌いな場合。
特別な日のプレゼントはどうしましょう?
仲が円滑であれば贈るプレゼントを選ぶ時間もとても楽しいのですが、嫌いなお姑さんへのプレゼントなんて、正直選びたくないですよね…。
何を贈れば良いのか…以前に、好みなんて分からないし…。
第一、記念日には姑へプレゼントを贈らなければならないものなのでしょうか?
なぜ嫌いな姑へプレゼントを贈る?
お姑さんは嫌だけど、記念日になるとプレゼントを贈る…
考えられる理由として、
・礼儀を欠いてはいけない
・プレゼントを贈らないことによって、小言を言われたくない
などが挙げられるのではないでしょうか?
だから事務的にプレゼントを贈る。
しかし…
プレゼントを贈っても「こんなものはいらない」と文句を言われる。
この状態に板ばさみになっていませんか?
「あーもう!文句言うなよ!!」と本音を言いたくなってしまいますよね…。言えないですが…^^;
結婚をするということは、相手方の両親とずっとお付き合いすることでもあります。
ずっと付き合っていかなれけばならないわけですから、ほどよい関係で居たいと誰しも思いますよね。
ですから関係を円滑にするためにも、礼儀正しく、相手の機嫌を損ねないようにしたい。
これがプレゼントを贈る本音かと思います。
嫌々でもプレゼントを贈るとなると、心の片隅では、相手に喜んでほしいと思うのが人間の心理です。
ですが、贈ったプレゼントを喜んで受け取ってくれた試しがないという方。
「こんなものはいらない」と返品されたり、「センスがない」と馬鹿にされたり。
どうして上手くいかないのでしょうか?
嫌いな姑へプレゼントを贈った方が良い?
そもそも、よく考えてください。
何をしても文句を言われてしまうということは、どういうことでしょうか?
・姑に嫌われている
の可能性がありますよね。
仮に「姑に嫌われている」とすると、お姑さんは「嫌いな嫁からプレゼントを貰う」わけです。
あなたがお姑さんの立場なら……自分の欲しかったものでも、嫌いな人からもらうなら「いらない」と言いたくなりませんか?
使うたびに思い出してしまうわけですし、無理にプレゼントを寄越さなくても良いと考えるかもしれません。
そうなると関係を円滑にするどころか、益々ゴタゴタとなってしまいます…。
また、何かにつけて比較して優劣を明らかにし、片方を貶めようとするお姑さんも中にはいらっしゃいます。
人からもらったプレゼントを比較して批判してみたり、それ以前に物をもらってもお礼を言わない。
今までそうやって何十年も生きて来た方ですから、その人はそういう性分なんです。仕方ありません。
どちらの可能性にしろ、あなたは悪くありません。
人には合う合わないがありますし、頑張って合わせていたとしてもそのうちにあなたが疲れ果ててしまうのでは…と思います。
むしろ、お姑さんにプレゼントを贈るべきか否か疑問に思っているからこそ、今この記事を読んでいらっしゃるんですもんね。
私は、そんなあなたはとっても優しい方なのだと思います。
ですから、無理にプレゼントを贈る必要もありませんし、贈らないからと後悔する必要もないと思いますよ。
嫌いな姑へ贈るプレゼントの選び方
もしそれでもプレゼントを贈ろう…と思われるのであれば、無難なプレゼントの選び方をご紹介します。
・センスと関係のないもの
この2点を満たしているものであれば、お姑さんも文句の言いようがないはずです。
上記の条件を満たしているものであれば、現金があります。
現金であれば価値は同じですし、センスも全く関係ありません。
もらった物にケチをつけるのであれば、現金で自分の気に入ったものを買えばいいのです。
だからといって、現金をそのまま渡すのはいやらしいので、お姑さんがよく利用しているスーパーなどの商品券が一番無難です。
お米券や、お酒が好きな方ならビール券も良いでしょう。
車やバイクに乗られているのであれば、ガソリンのプリペイドカードもアリです。
消耗品ですので、無駄になるということは絶対にありません。
金額は5,000円〜10,000円もあれば十分でしょう。
それでも「金額が少ない」等、文句が出てくるようであれば理不尽なので気にしないで良いと思います。
いっそのことプレゼントをやめるのも手かもしれません。
あまりにも酷いようであれば、旦那さんに相談されるのも良いと思いますよ。
まとめ
初めにプレゼントを贈ってしまうと、後々も毎年贈らなければ不自然になるので非常に考えものですよね…。
そもそも、記念日のプレゼントというものはあなたの「気持ち」であり、必ず贈らなければならない法律はありません。
難しく考えすぎないようにだけ、お気をつけ下さいね。
あくまで私の考えですが、こちらの記事があなたの参考になれば幸いです…♪(u_u)