お昼前の4限目はお腹が空きますよね。
いつも以上に早く授業終われ〜!と念じてしまいます。
誰しも経験があるはずですが、空腹になってくるとシーンとした授業中やテスト中に「グ〜ッ!」っとお腹が鳴るんですよね!
朝ごはんをしっかり食べていてもお昼前になるとお腹が鳴ってしまいます。それも大音量で。
毎回毎回、地味に悩まされるお腹の音…。
実は、そんな悩みを軽減できる方法があるんです!
これは是非知っておきたいですよね…!
それではお腹の音を抑える方法となどんなものなのか?一緒に見ていきましょう!
授業中にお腹が鳴るのはなぜ?
お腹が鳴る、ということはズバリお腹が空いているから鳴っているんです。
…当たり前ですよね^^;
あの音の正体は何なのかというと、食べたものが消化されている時に鳴る音なんです。
胃は筋肉でできており、伸び縮みすることによって胃液と食べ物を混ぜ、消化していきます。
この時に、食事の時に一緒に胃の中に入った少量の空気も胃袋の運動によって圧縮されてしまいます。
多少の空気は”げっぷ”として外へ出ますが、出し切れなかったものが胃の中で圧縮されます。
胃で消化されてドロドロになった食べ物は次の段階で十二指腸へ送られるのですが、この時に胃で圧縮された空気も一緒に、狭い胃袋の出口から腸へ移動することになります。
この空気の移動が、聞きなれた「グ〜ッ!」という音が鳴る正体です。
絶賛消化中だよー!というお腹の合図でもあるんですね。
授業中にお腹が鳴るのを抑えるには
軽くご飯を食べる
お腹が鳴るということはお腹が空いているというサインでしたよね。
ということは、虫抑えとして何か食べ物を食べておくとお腹が鳴らずに済むということです。
「お腹が鳴りそうだな〜」と思った時に、休み時間を利用して小さいパンを食べておくと安心して次の授業に取り組めます。
しかし、この方法は確実ではあるのですが、間食は胃に負担がかかる上にいつでも実行できるわけではないのであまりおすすめはできません。
お腹に力を入れる
一見、「それだけ?」と思うかもしれませんが、正しく行えばかなり効果のある方法です。
まず空気を吸い込み、お腹に力を入れ圧迫するようにして息を止めます。
だいたい5秒を1セットとして、続けて3セット程行ってください。
あまりやり過ぎると効果が薄れてしまうので程々にしてくださいね。
飲んだり食べたりもなく、これだけでOKなので授業中でも行うことができます。
お腹の音を確実に抑えることができるわけではありませんが、鳴ってしまっても音量が小さくなったり周りに聞こえづらくなっていたりと試す価値はアリですよ!
ご飯を食べなくてもお腹は鳴る?
朝ごはんを食べておくと、お昼前にお腹が鳴って恥ずかしい!
それならいっそのこと朝ごはんを食べないでおくと、お腹は鳴らないんじゃない?
そんな逆転の発想をされる方も中にはいらっしゃるのでは…。
確かに、ご飯を食べていないと消化する食べ物が胃の中にないわけですから、腸を通って音が鳴るものもないのではと思いますよね。
しかしこればかりは、一概に鳴らないとは言い切れません。
胃の中に食べ物がなくても、空気はいつでもありますよね。
しかも腸の中には常にガスもありますので、そのガスが移動するだけでも音が鳴る可能性もあります。
1食抜いたからといって、普段の食生活がお菓子ばかりやファストフードでは悪いガスが体内に蓄積されているので「絶対にお腹は鳴らない!」と断言することはできません。
中には朝食を食べていないとお腹が鳴ってしまうという方もいますので、その人の体質にもよる部分も出てきます。
何にしろ、朝食を食べないと内臓の機能が低下してお昼ご飯もあまり欲しくなくなってしまいます。
時間があるのであれば、朝食は必ず摂ってから学校へ行くようにしましょう!
まとめ
4限目が体育などの体を動かす授業であれば、お腹の音が鳴りそうでもそれほど気にならないんですよね。
静かな授業だと「周りの人に聞かれるー!恥ずかしい!!」と考えすぎて授業に集中できない…というのはあるあるではないかと思います(笑)
私もお腹の音には随分苦しめられてきましたので…(T-T)
しかし、今回ご紹介したお腹の音を抑える方法は私がずっと実践してきたものでもあるので、かなり効果があると思います!
特に息を止めてお腹に圧力を加える方法は簡単ですし、是非実践して頂きたいです。
これで音の悩みが少しでも軽減されれば幸いです♪